2026.7.2-3 ハワイにて「Cadaver Training Seminar 2026 in Hawaii」に参加しました 2026年07月04日(土)
こんにちは。
先日、2026年7月2日(木)・3日(金)の2日間、ハワイ・ホノルルのHAWAII MEDICAL RESEARCH CENTERにて開催された、株式会社DOUBLE TOKYO主催の歯科医師向け外科実習セミナー「Cadaver Training」に参加してきました。

今回のセミナーは、All-on-4(オールオン4)やザイゴマインプラントの外科手技について、キャダバー、いわゆる献体を用いて実践的に学ぶトレーニングコースです。模型や座学だけでは理解しきれない顎顔面領域の解剖学的構造を確認しながら、インプラント治療に必要な知識や外科技術、リスク管理について学びを深めることができました。
インプラント治療では、顎の骨の量や厚みだけでなく、神経や血管、上顎洞などの位置を正確に把握することが大切です。特にAll-on-4やザイゴマインプラントは、歯を多く失った方や、顎の骨が大きく不足している方に対して検討されることがある高度なインプラント治療です。そのため、CTによる精密検査や3Dシミュレーションを行い、患者さま一人ひとりの骨の状態や噛み合わせに合わせて、慎重に治療計画を立てる必要があります。
今回の実習では、All-on-4やザイゴマインプラントに関わる外科的アプローチについて、実際の解剖学的構造を確認しながら学びました。インプラントを埋入する位置や角度だけでなく、手術時に注意すべき神経・血管・上顎洞との位置関係、合併症を防ぐための考え方などを、実践を通して再確認する貴重な機会となりました。

All-on-4は、少ない本数のインプラントを支えとして固定式の歯を装着し、噛む機能や見た目の回復を目指す治療法です。また、ザイゴマインプラントは、上顎の骨が著しく少なく、一般的なインプラント治療が難しい場合に選択肢となることがあります。一方で、どちらもすべての患者さまに適応できる治療ではありません。全身状態や骨の状態、噛み合わせ、清掃性、治療後のメンテナンスまで総合的に確認し、適応を慎重に判断することが重要です。
インプラント治療は、失った歯の機能を回復し、しっかり噛める状態を目指せる治療法です。しかし、安全性と長期的な安定性に配慮した治療を行うためには、歯科医師が解剖学的知識や外科技術を継続して学び、更新していくことが欠かせません。今回のCadaver Trainingを通して、あらためて精密な術前診断と解剖学的理解の重要性を実感しました。

高崎駅前歯科では、群馬県高崎市をはじめ、長野県・新潟県・埼玉県などでインプラント治療、All-on-4、ザイゴマインプラントをご検討中の患者さまに、安心してご相談いただけるよう、今後も国内外の学会やセミナーへ積極的に参加し、知識と技術の向上に努めてまいります。
歯を失ってお困りの方、総入れ歯が合わない方、他院で骨が少ないためインプラント治療が難しいと言われた方も、どうぞお気軽に高崎駅前歯科へご相談ください。

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